生命保険の営業職となるためには、
生命保険業界が統一的に実施している共通の初期教育で
所定の研修を受け、試験に合格した後に大蔵省に
登録することが必要です。
いわゆる国家資格です。
生命保険業界では、1974年から業界共通の生命保険募集
人教育制度を設立し、平成4年に抜本的な改正を行い、
現在、一般、専門、応用、生命保険大学の各課程ならびに
変額保険販売資格試験の体系的な教育制度を行っています。
このような教育体系をベースに、生活設計サービスを提供できる
営業職員及び代理店の育成に努めています。
一般課程試験は、生命保険の基礎知識を修得することを
目的とする試験。
営業職員の場合は、入社後3ヶ月にわたり所定の
単位の研修を受けます。
募集代理店の場合は、登録前研修の前に
業務委託説明会を受けてもらいます。
一般課程で得た基礎知識をもとに、保険販売に関連する
専門知識・周辺知識を得て、顧客ニーズへの
基本的対応力を高めることを目的としているからです。
専門課程試験合格者には『ライフ・コンサルタント
(略称LC)』の称号が授与されます。
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